呪術廻戦に登場する夏油傑。
五条悟と元親友関係だったのですが、ある出来事をきっかけ別の道を進むことになった二人。
そんな夏油傑の過去をまとめました。
五条悟との関係性や非呪術師を嫌う理由・死亡の真相までみていきましょう。


【呪術廻戦】夏油傑と五条悟は親友だった
夏油傑は元々、呪術高専に在籍していました。
特級呪術師である夏油傑の術式は、呪霊操術。
呪霊を取り込み自在に操る術式で、呪霊を行使する主人を殺すことで取り込めるようになります。
【呪術廻戦】夏油傑が非呪術師を嫌うワケ
夏油傑は、非呪術師をこの世から全て消すと宣言しています。
非呪術師を消滅させるために活動しているのですが、なぜそこまで非呪術師を嫌うのでしょうか?
学生時代の夏油傑は、「呪術師は非呪術師を守るために存在している」と考えていました。
そのため五条悟に対し非呪術師に配慮するよう促す場面もあります。
そんなある日、夏油傑と五条悟のもとに女子高生・天内理子を護衛及び抹殺の任務が与えられました。
天内理子を逃がそうと動いていた夏油傑と五条悟ですが、伏黒甚爾の策略により天内理子は死亡してしまいます。
五条悟が伏黒甚爾を倒しますが、夏油傑と五条悟はのちに非術師が天内理子の殺害を依頼していたことを知り、このできごとをきっかけに夏油傑は非術師に対して疑問を持ち始めるのです。
非術師を守るのが呪術師の役目だと信じていた夏油傑は、大きな失望を感じました。
その後、夏油傑は村を襲いそのまま五条悟たち呪術高専から離れていきますが、非術師に対する不信感が募り募った結果、非術師を猿と呼び、この世から消す目的を持つのです。
【呪術廻戦】夏油傑は死亡していた
夏油傑は「東京都立呪術高等専門学校」(0巻)にて初登場しました。
乙骨に寄生する特級過呪怨霊「折本里香」を奪い、非呪術師を皆殺しにすることで呪術師のみの世界を創ろうと活動。
時間稼ぎのために東京と京都に呪霊や呪詛師を送り込み、夏油傑自らは高専に乗り込み乙骨と直接対決しますが、乙骨との戦いで深手を負い、五条悟にトドメを打たれます。
五条悟にトドメを打たれる場面はどこか穏やかな表情でやり切った感も・・。
本誌では、なにもなかったかのように登場し、0巻を読んだ人はザワついたでしょう。
実は本誌に登場する夏油傑は、何者かに操られた偽物だと判明しています。

夏油傑は一度は死んだものの、夏油傑の呪力や術式を欲した何者かが操っているのです。