日本フィギュアスケート界で期待される樋口新葉選手。
2018年の世界選手権では見事、銀メダルを獲得した実力派選手です。
今回は、樋口新葉選手の経歴やコーチに関して調べてみました。
樋口新葉のコーチは岡島功治

樋口新葉選手のコーチは、岡島功治さんという元フィギュアスケート選手です。
北海道出身で北海高校から日本大学に進学しています。
1979年には、全日本選手権2位の成績を収めていました。
選手引退後は、指導者として新宿区にある明治神宮外苑アイススケート場の専任コーチを務めています。
樋口新葉選手は4歳から岡島功治さんから指導を受けており、「身のこなしが天性のもの」と絶賛されているのです。
樋口新葉の経歴
名前:樋口新葉(ひぐち わかば)
生年月日:2001年1月2日生
出身地:東京都
身長:152㎝
血液型:A型
樋口新葉選手は、3歳の時に母親の勧めでスケートを始めました。
樋口新葉選手が3歳の頃というと、荒川静香選手や安藤美姫選手らの全盛期。
スケートに熱心であれば「自分の子供も!」と思うかもしれませんね。
2010年当時9歳のシーズンでは全日本のーぶす選手権で12位、2011年のシーズンでは3位と確実に順位を上げました。
11歳で全日本ジュニア選手権に推薦で出場し7位の成績を収めると、13歳でアジアフィギュア杯のジュニアクラスで優勝!
樋口新葉選手は、まさにフィギュア界でもエリート中のエリート。
13歳で出場した全日本ジュニア選手権での優勝は、約5年ぶり村上佳菜子さん以来の快挙で中学2年生で表彰台に立つのは、なんと浅田真央さん以来だったそうです。
メチャクチャ勢いがあって「浅田真央の再来!」と言われていました。
シニアに入ってからは、平昌オリンピック落選やケガなどネガティブなことが起こりましたが、持ち前の勝負強さを発揮。
メダル獲得や世界選手権の枠を増やすなど大いに貢献しました。
右足のケガが原因で演技に支障が出ているものの、スピード感があり力強いジャンプが特徴な樋口新葉選手。
現在は、トリプルアクセルと4回転トウループの習得を目指しているそうです。
「新葉」と書いてわかばと読むのは珍しく、2001年1月2日という「新世紀の始まり」に生まれたことに由来しているそうです。
特技は縄跳びで50mを7秒台で走るそうですよ。
性格はしっかり者な一方試合に負けたら悔しくて泣いてしまう負けず嫌いな一面も。
親友は、なんと競泳の池江璃花子選手。
樋口新葉選手と池江璃花子選手は、頻繁に連絡を取り合う仲とのことでした。
樋口新葉は高学歴って本当?

樋口新葉選手は3歳からスケートを始めていますが、高学歴であることも有名です。
中学高校時代は、中高一貫の私立「開智日本橋学園」及び「日本橋女学館高校」で過ごし、2019年3月に卒業しています。
都内では有名な進学校でスケートの練習をしつつ、しっかり学業にも専念していたのですね。
樋口新葉選手のSNSにはあどけない制服姿で報告をしていました。

現在は18歳で大学1年生。
2019年4月に現役で明治大学に進学しました。
フィギュアスケート選手ではあるので、スポーツ関係の学部で学んでいるのでしょう。
たった1ヵ月前の写真と見比べても化粧をしたからか一気に大人っぽくなりましたよね。
力強いジャンプとスピード感のあるスケートを今後も期待しましょう!