人気ジャニーズグループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが、2019年9月末で所属するジャニーズ事務所を退所しました。
今回は、錦戸亮さんの脱退理由を調べてみます。
今後の拠点やソロ活動についてもまとめたので、早速みてみましょう。
錦戸亮が脱退した理由
元々は3月に発売した週刊文春で、錦戸亮さんが退社する報道がありました。
しかし関ジャニ∞は、15周年ツアーを控えていたので、ツアー終了の2019年9月3日以降になんらかの発表があると言われていました。
また先日ジャニー喜多川社長のお別れ会が予定されていたので、発表はもう少し後になるのでは‥‥とも噂されていました。
最新の報道によると、錦戸亮さんは兼ねてからグループのお笑い路線に限界を感じていたようです。
30歳を過ぎてもポップな曲を歌うようなアイドルで居続けることに悩んでいたそうです。
そして錦戸亮さんが自分のこれからを考えるきっかけは、やはり渋谷すばるさんの影響が大きいでしょう。
錦戸亮さんのグループ脱退とジャニーズ事務所の退所は、昨年渋谷すばるさんが音楽活動の追求を理由に脱退したことが大きな原因でした。
渋谷すばるさんがいない関ジャニ∞は、既に関ジャニ∞ではない!とまで言い切るほどでした。
そして、グループから脱退し自分のエンターテインメントを探し求めたいという意向が強くなっていったそうです。
報道によると既に2019年3月末には退社が決まっていたのですが、ツアーを6人で集中してやり切りたい・ファンのことを考えて混乱させるよりもコンサートを楽しんで欲しいという想いから、公表を控えていたそうです。
錦戸亮が脱退を決めた理由
グループのお笑い路線への気持ち的な限界と先にグループを脱退した渋谷すばるさんの影響
錦戸亮 メンバーとの絆
今回、錦戸亮さんが脱退の意向を示したことでメンバーとの溝も生まれたと一部報道でありました。
ただ、関ジャニ∞の残るメンバーは、錦戸亮さんの強い独立心を理解していましたが、どうしても渋谷すばるさんに続いて錦戸亮さんまで脱退してしまうことに複雑な心境がありました。
出会いから含めると約20年。
もう好きや嫌いなんて感情を超えたメンバーです。
道は違えど、皆さんにエンターテインメントを届けたいという気持ちに変わりはありません。
1人でやっていく覚悟、送り出す事を決めた5人のメンバーの決断を
どうにか分かっていただける日が来るように、
全員がこれからの活動で示さなければと思っています。
丸山隆平
2019年9月7日放送の番組にて、メンバーの丸山隆平さんが今回の報道についてコメントを述べていました。
朝からボロ泣き、丸山さんありがとう、 pic.twitter.com/1wimTAq1jA
— 犬塚アキラ (@shtysd_) September 6, 2019
みんなで話し合ったというのは、亮ちゃんをどうとかいうことではなくて、すばるくんが退所したりヤスが色んな体のこととかあったりして、そっからそれぞれが30半ばでもあるから自分の人生を個々がどんな風にしていこうかというきっかけになったりして…
それで亮ちゃんは亮ちゃんで別のエンターテインメントを追求するという自分中で決めたと。
自分達は関ジャニ∞に残って関ジャニ∞としてのエンターテインメントをどんどん続けていこうをいうのを選んだだけなので、亮ちゃん一人がどうとかいうような捉え方をされては、グループとしても彼としても違う感じがする‥‥そこだけは勘違いしてほしくない
引用:音声一部抜粋
大倉忠義
丸山隆平さんに続いて、同じく関ジャニ∞の大倉忠義さんが9月7日放送のラジオニッポン放送の「オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん」にて10分間に渡る長文の手紙(コメント)を発表しました。
eighterの皆さんへ。
今回、自分の考えをしっかりと伝えたいと思い手紙を書いてきました。
聞いていただければ幸いです。この度、亮ちゃんが抜けて、関ジャニ∞が5人になるということになりました。同期の亮ちゃん、ヤス、丸とは、出会って約22年。僕にとっては唯一ですね、幼なじみのような存在です。たくさんの時間を過ごして、喜び、悲しみ、いろんなことを分け合ってここまで過ごしてきました。僕たちは個々の思いが強いことや、強烈な個性が集まっているからこそ、今までたくさんぶつかってきました。それでも内(博貴)が抜けてからずっと7人で走ってきました。
皆さんにたくさんの夢をかなえてもらって、たくさんのステキな景色も見させてもらいました。その時の僕はグループとは、永遠に続くものだと当たり前のように思っていました。ですが(渋谷)すばるくんの脱退ということで、永遠はないのだと改めて知り、ヤスの病気で命について深く考え、濃い2年間を過ごしてきました。
7人が6人になること、世間からは一人減るだけ。言葉にすればそれで終わりですがそんな簡単なことではありませんでした。一人がいなくなることにより、絶妙に保っていたバランスが急に崩れてしまいました。そこからヤスが動けない状態での5大ドームツアー。どうにかみんなに気付かれないように頑張っていたんですけれど、心は擦り切れて限界に近づいていました。
そして、そんな状態でこの6人で、これからどうやってアプローチしていくんだという会話をはじめました。でもいまで精一杯なのに来年のことなんて考えられないと、2004年から活動を初めて立ち止まりました。そこから6人になった自分たちの方向性、来年はどうするだと何も見えない中、手探りで話し合い、一度立ち止まろうとか、全員がグループを閉じる覚悟もしたはずです。
そんな心の状態で話しても、ネガティブな意見しか出ないはずです。それでも6人で時間かけてたくさん話し合った結果、今この選択になりました。チャレンジの方向性の違いです。亮ちゃんは多くを語る人ではない分、これから自分の活動で体現していくはずです。3月末には、いまの状態になることが決まり、約半年、どうやったらeighterのみんなが安心してくれるんだろうとすごく考えた結果『いつかもう一度やりたかった47都道府県ツアーでみんなに直接会いたい』とスタッフに申し出ました。
新しい僕らの方向性も示さなきゃいけない、複雑なeighterの子たちにこれで進んでいくんだと決意、覚悟を見せなきゃいけない。正直ハードルは高いと思います。でも傷だらけでも泥臭くても前を向いて上を目指していこうと。僕らは元々、諦めの悪い人たちです。こんな状態でも頑張っていこうと、5人で結束しています。
まだ発表されて2日。eighterのみんなも気持ちが追いついてないと思います。素直に応援できない人もいると思います。実際、5人になって覚悟できていたはずの僕もぽっかり穴が空いたみたいですけど…。うん、すげえ寂しいですね…。
でも一歩ずつゆっくりでいいから、歩き出さなきゃいけないと、僕たちは歩き出そうとしています。でもみんなはまだ、立ち止まっててもいいかなと。後ろを振り返っても全然大丈夫です。時間が経って前を向いたときに、ちゃんと僕たちが立っていられるように、笑顔で迎えられるように準備をします。
やっぱりいろいろあった2年間は、めっちゃしんどかった。でも改めて僕は関ジャニ∞というグループを愛しているんだと再確認できる時間でもありました。いままで夢をみて過ごしてきた15年間は、本当に宝物のようなキラキラした僕にとっての青春です。だからこそ15年を祝ってもらう、そして自分たちにとってもめでたいライブを悲しいものにしたくない。そしてeighterのみんなには心から楽しんでもらいたいという思いから、発表はライブが終わってからということに決めました。
『十五祭』のライブはですね、セットリスト、細かい演出まで初めてすべて僕が担当しました。何一つウソはついていないつもりですし、全ての演出に意味を持たせたつもりです。なのでメンバーは何にも悪くない。納得いかないことがあるなら僕の演出が間違っていたということです。責めるなら僕を責めてください。ただ僕の横には仲間がいます。思い荷物を分けてくれる持ってくれる頼もしいお兄ちゃんたちがいます。なので大丈夫です。泣きたいときは泣きますし、辛いときはしんどいってちゃんと言います。みんなも自分の気持ちにはウソをつかず、5人になった僕たちに正直に向き合ってくれて大丈夫です。
スカパラ谷中(敦)さんが僕たちの1年前のことを歌にしてくれた『メモリー・バンド』という歌の歌詞の中に『ぼくら人生のステージの上にはいつだって全員で並んでいる』。もうそのとおりで、これからもそれに変わりはありません。僕にとってもグループのメンバーにとっても一度きりの人生。いまの選択が正解になるように頑張ります。
ただ、ライブが終わったばかりで2日前に発表も合って正直、みんなもそうだと思うけど、心身ともにすごく疲れてます。このラジオで優くんのファンもいる中、こんな時間を設けさせていただきここまで語らせていただいて本当にありがとうございました。
だからいろんな記者さんがいると思うんですけど、もうこれ以上はないので、僕たち6人をもう追っかけないでもらえるとありがたいです。そしてeighterのみんなには、本当に感謝しています。あなたたちがいたからこの半年間ずっと笑顔でいられました。みんなも日々、辛いこと悲しいことたくさんあるよね。でもだからこそ、ライブで笑顔で会えるあの瞬間がすごい幸せだよね。あしたからお互いがんばって、ライブで会えるときは泣いててもいいから、笑顔で会えるといいなと思ってます。お互い元気もらって、支え合ってここまで来られたと自分では思っているんで、これからもこんな大変な俺たちだけどよろしくお願いします。
これはもう本当に、メンバーも関係なく、事務所も関係なく、個人的なことを言わせてもらいますが、こういうことがあるといつも突然だから安心できないよね。もし次こういうことがあるなら、僕はもう終わりでいいと思うし、ちゃんとお互い心の準備ができるよう発表したいと自分は思ってます。リスナーの皆さん、個人的なお手紙にお付き合いいただいてありがとうございました。
2019年9月7日 大倉忠義
大倉忠義さんも錦戸亮さんに、関ジャニ∞からの脱退がささやかれていましたが、強く否定しています。
そして今回大倉忠義さんのコメントは、他のジャニーズグループにないほど固い絆があるように感じさせてくれる内容でした。
ファンファーストな想いもそうですし、錦戸亮さんを新たなステージに送り出す決断や関ジャニ∞を続ける決断を赤裸々に言葉にするのは素晴らしいなと。
本当にファンを考えているんだなと伝わりました。
きっとメインボーカルを失って不安や休止する選択もたくさん考えたと思いますが、最後はそれぞれのことを考えて決断したこと。
錦戸亮の動きは察知済み?
関ジャニ∞のファンは、錦戸亮さんの脱退報道が出たときも冷静でした。
永遠なんてない、亮ちゃんが言ってたほんとその通り。残り1ヶ月もないけど、関ジャニ∞錦戸亮として楽しく精一杯過ごして欲しい。 pic.twitter.com/DC8w8s0YGx
— 🦊 (@hy2rw) September 5, 2019
永遠なんてない、亮ちゃんが言ってたほんとその通り。残り1ヶ月もないけど、関ジャニ∞錦戸亮として楽しく精一杯過ごして欲しい。
亮ちゃんはセンターをしたくない人だと、NEWSを脱退したときから思っていた。やっぱりできなかったんだな。この一年で亮ちゃんが背負ったものなんか見えなかった。でもすばるくんがエイトから消えたあの夜、すばるくんに伝えたことを嘘にしないでほしかった。
— アイス (@icebreker99) September 5, 2019
亮ちゃんはセンターをしたくない人だと、NEWSを脱退したときから思っていた。やっぱりできなかったんだな。この一年で亮ちゃんが背負ったものなんか見えなかった。でもすばるくんがエイトから消えたあの夜、すばるくんに伝えたことを嘘にしないでほしかった。
そして、関ジャニ∞の結成15周年ツアー最終日に参戦したファンによると、コンサートの様子から不安視していたようです。
内容によると、アンコール曲をシングル15曲を披露し15周年の集大成のようだったことと、横山さんと村上さんが目に涙が浮かんでいたこと、そして錦戸亮さん自身がどこか吹っ切れた様子で最後の挨拶も一番長く話していたということです。
本人的にもこれが直接ファンにお礼が言える最後の機会という気持ちだったことでしょう。
錦戸亮の脱退後の活動
錦戸亮さんは、今後どんな活躍をしていくのでしょうか?
錦戸亮さんがファンクラブサイトに掲載したコメントによると、
僕なりの形で、僕なりのエンターテインメントとは何なのかを改めて考え、これからも発信し、恩返しできるよう努めていきたいと思います。
と発言しています。
音楽活動 開始!
そのコメント通り、2019年10月1日になった途端自身の公式サイトやファンクラブ・SNSを次々開設しました。
同時に11月にライブ・12月に1stアルバム発売と立て続けに嬉しいニュースを連発。
ファンは歓喜していましたが、ソロ活動があまりにも早かったので「関ジャニ∞在籍時から準備していたんだ…」「早すぎる」など動揺を隠せない声も多く見られました。
音楽活動は早々に始めるようですね!


俳優業は近い?
元々、俳優業に定評がある錦戸亮さん。
実は以前の東スポの記事に気になる情報がありました。
人気アイドルグループ「関ジャニ∞」からの脱退騒動で世間を騒がせている錦戸亮(34)が主演ドラマで共演した“2時間ドラマの帝王”船越英一郎(58)に弟子入りしたという。
「アイドルはもちろん、ジャニーズからの退所も決意しているといわれる錦戸が、今回の共演で心底、尊敬したのが船越。ベテランですし、役者論に始まり、セリフの言い回しや間合い、スタッフを大事にする姿勢など、学ぶべきところが数多くあったといい、打ち上げの席でなんと錦戸は船越に弟子入りを申し出たというんです」(テレビ関係者)
錦戸はジャニーズを退所した場合、後見人として船越を頼ることにしたようだ。
「弟子入りを申し込まれた船越はまんざらでもなく、うれしそうな顔をしていました。錦戸に『お前にオレの一郎の名前をつけてやる、今日から“錦戸亮一郎”だ』と命名までした。錦戸はこれに大喜びで『あざーっす、亮一郎です』と何度もおどけていました」(同)
打ち上げの酔った席でのざれ言のようにも聞こえるが、当の錦戸は本気で弟子になる意向だとか。芸能プロ関係者は「ジャニーズを出て事務所はどうするかなど、具体的なプランは何も決まっていないようです。それらを含めて、今後は俳優として生きていくと決めていることもあり、船越にはその後ろ盾になってもらいたいようだ。“亮一郎”の芸名は冗談にしても弟子入りはあながちウソではないようです」とみている。
引用:東スポwebより
たしかに、最近出演したドラマ「西郷どん」や「トレース」の演技をみると、かなり存在感もあって役者さんとして期待できますよね!
今回、音楽活動は早々に開始したので俳優業も見れる日は近いかもしれませんね。