2019年6月に「文春オンライン」がSexyZoneの解散危機を報じ、ファンを動揺させました。
ジャニーズ事務所は、ポスト嵐と言われる「King&Prince(キンプリ)」を猛プッシュするあまりSexyZoneには仕事が激減し解散危機に陥っています。
今回は、2020年に解散するのでは?と言われるSexyZoneの解散理由を調べてみました。
SexyZone(セクゾ)が解散報道
2019年6月4日に報じられた「週刊文春オンライン」によると、King&Princeのデビュー以降ジャニーズ事務所は次世代エースとして猛プッシュするあまりSexyZoneの不満が爆発寸前だそうです。
ファンからすればKing&PrinceもSexyZoneも全くキャラ被りしていないかもしれませんが、世間からするとキャラが被っているようにみえますよね。
美意識高いメンバーやセクシーな王子様キャラのメンバーなど、SexyZone以外にも似たキャラはいます。
なので露出が減った今、SexyZoneはどうしても「他のグループと被った個性のないグルーㇷ゚」と見られてしまうのでしょう。
SexyZone(セクゾ)の解散理由
SexyZoneは2011年9月に結成され、男としてのセクシーさを重視するグループと言われました。
2014年にSexyZoneは中島健人さん・菊池風磨さん・佐藤勝利さんが中心メンバーとなって、松島聡さんとマリウス葉さんは弟分ユニットを結成し「Sexy Family」と称されるようになりました。
2014年には分裂しており、ファンが混乱する事態を招いていました。
2015年には再び5人でSexyZoneとして活動することが発表。
しかし2018年11月に松島聡さんが突発性パニック障害の療養のため芸能活動休止を発表しました。
そんな波乱が多いSexyZoneがついに解散すると言われる理由を調べてみました。
セクゾの解散理由は仕事激減?
一番多かったSexyZoneの解散理由は、仕事の激減。
King&Princeが2018年5月に本格的に活動が開始すると、CMやテレビ番組・雑誌に引っ張りだこに。
その結果、一番キャラ被りしていたSexyZoneが仕事激減というしわ寄せがきたそうです。
2013年から2018年まで年末の恒例番組NHK紅白歌合戦に連続出場していましたが、2019年は出場できませんでした。
また中島健人さんがレギュラー番組「ぐるナイ ゴチ20」でクビになりました。
2020年には、2月に7枚目のアルバム発売と3月からツアーが開催予定ですが、明らかにKing&Princeの台頭で仕事が激減しました。
セクゾの解散理由は新プロジェクトの発足

2020年1月1日に電撃発表された「中島健人×平野紫耀 2020 新プロジェクト」
Twitterでアカウントが開設されると、既に30万人以上がフォローしています。
King&Princeの一番人気を誇る平野紫耀さんとSexyZoneの中島健人さんの二人が新プロジェクトを始めるということでグループの垣根を越えて盛り上がる一方、SexyZoneの解散説を加速させています。
セクゾは昨年7月に逝去したジャニー喜多川氏のお気に入りで、“ジャニー派”として知られていました。2018年まで『NHK紅白歌合戦』に出場していましたが、2019年の紅白に出場することは叶いませんでした。これもセクゾを後押ししてきたジャニー氏が亡くなったからだともささやかれています。紅白にも出られず、今後の方向性も見えないため、メンバーとしてもどう頑張っていいのか分からないといった戸惑いもあったのかもしれません。
SexyZoneの中でも中島健人さんは、仕事熱心で今後のグループ存続のために行動しているそう。
しかしメンバーに対して厳しく当たるあまり不仲説まで囁かれています。
2005年にNEWSのメンバーだった山下智久さんとKAT-TUNの亀梨和也さんが結成した「修二と彰」を見習って、SexyZoneの知名度向上を図るつもりなのでしょうか?
セクゾの解散理由はマリウス葉が退社?

マリウス葉さんは、「アイドルをやっている自分は本当の自分ではない」と悩みを抱えており、2018年の24時間TVのあと事務所関係者に退社を訴えたと報じました。
過去にマリウス葉さんは、「多様性」を重んじたリベラルな発言をしていました。
「Myojo」(集英社)2019年6月号の「お悩み相談」企画で、13歳の読者から「友だちやクラスメイトから「女子力がない」と言われます」との相談をもらったマリウスは「女子力なんて古い! 男子も女子も関係なくありのまま生きて」と回答。「女子力」などという言葉や概念に惑わされず、ありのままの自分自身を認め、愛することが大事だとアドバイスしている。
「ありのままの自分でいることがいちばん。」と発言しているマリウス葉さん。
マリウス葉さんは、父がドイツ人で母が台湾人で11歳までドイツで暮らしていました。
現在は上智大学国際教養学部に進学し様々な分野を勉強しているそうです。
「アイドルをやっている自分は本当の自分ではない」という発言が本当だとすれば、相当思い詰めているのかおしれませんね。