東京五輪陸上女子1500メートルと5000メートルの代表に選出されている田中希実選手。
2021年7月10日に行われた北海道網走大会で日本新記録を樹立し、東京五輪での活躍が期待されています。
そんな田中希実さんですが一体どんな家族構成なのでしょうか?
今回は田中希実さんの家族についてまとめました。
一部ネットで噂になっているハーフ疑惑も調査したので、みていきましょう。
田中希実の家族構成は?

- 名前:田中希実(たなか のぞみ)
- 生年月日:1999年9月4日生まれ
- 出身地:兵庫県小野市
- 身長:153㎝
- 学歴
小野市立市場小学校
小野市立小野南中学校
兵庫県立西脇工業高等学校
同志社大学スポーツ健康科学部
田中希実さんの家族構成は、4人家族。
父の田中健智さん・母の千洋さん・妹の希空さんです。
なんと全員陸上経験者で、両親の健智さんと千洋さんはかなりの実力者でした。
そんな陸上一家で育った田中希実さんですが、中学時代から陸上を始めます。
中学2年と3年生で全国女子駅伝の兵庫県代表に選ばれ、2年連続区間賞を獲得。
高校に進むと全国大会で活躍するなど、すでに華々しい成績を収めています。
過去に樹立された日本記録を次々と塗り替えるなど、今後の陸上界で期待された存在なのです。
田中希実の父親:田中健智

- 名前:田中健智(たなか かつとし)
- 生年月日:1970年11月19日生まれ
- 出身地:兵庫県小野市
田中健智さんは、三木東高で陸上を始め卒業後は川崎重工に在籍しました。
3000メートル障害で全日本実業団選手権入賞するほどの実力者です。
25歳で現役を引退後は地元に戻り、妻の千洋さんのマラソンサポートをします。
ランニングイベントの仕事をする妻の千洋さんと二人三脚で、歩んでいました。
希実さんが小学校2年生のころ、務めていた会社を退職した健智さんは、妻の千洋さんとランニングイベント(アスレック)を運営し始めます。
そのころ希実さん・希空さんは給水係や受付・完走証の発行などを手伝い、家族全員でランニングイベントをしていました。
現在は豊田自動織機TCコーチを務めつつ、希実さんのコーチとして活躍しています。
田中希実の母親:田中千洋

- 名前:田中千洋(たなか ちひろ)
- 旧姓:小倉
- 生年月日:1969年11月13日生まれ
- 身長:153㎝
- 出身地:兵庫県小野市
母親の千洋さんも中学時代から陸上を始めました。
兵庫県立小野高校に進学し兵庫県内で行われた駅伝で3年連続アンカーを務めました。
当時は女子の全国大会がなかったようですが、もし全国大会が開催されれば確実に選ばれるほどの実力者だったそうです。
高校卒業後5年ほど陸上界を離れますが、夢を捨てきれず現役復帰し1997年の北海道マラソンで市民ランナー枠から見事優勝を収めます。
2度の産休を経た現在も、マラソンを続けており陸上の楽しさを伝えるイベント「ちートレ」を実施しているようです。
田中希実の妹:田中希空
- 名前:田中希空(たなか のあ)
- 生年月日:2005年生まれ
- 身長:不明
- 出身地:兵庫県小野市
田中希実さんには5歳年下の妹・希空さんがいます。
引用:過去のテレビ番組
希空さんは2021年7月現在、高校1年生で西脇工業の陸上部に所属しています。
2020年2月に行われた兵庫県群市区対抗駅伝大会に姉妹で参加し、姉妹でタスキを繋ぐシーンがありました。
引用:Twitterより(手前が希実選手/奥が希空さん)
幼少期から走る事が当たり前だった姉妹にとって、陸上の道に進むことは当たり前だったのでしょうか。
両親の陸上の楽しさを伝えたいという思いを直接受け取っていた姉妹なので、自然と走る世界に踏み込んだかもしれませんね。
田中希実 ハーフの噂はガセ
田中希実選手はハーフ?という噂がありますが、両親とも兵庫県出身なので可能性は低いでしょう。
田中希実選手は、お父さん譲りのキリっとした顔立ちとお母さん譲りのホリが深く柔らかい印象があります。
あまりにも整っているので、ハーフと思う人がいるかもしれませんね。